2021.10.31
今更だけど
発症予防効果〇〇%、有効率〇〇%
これの意味ってなんなんだろう?
私達の日常での考え方は発症予防効果95%とは
100人コロナに感染しても95人は発症を予防できる。
そして5人には効かなかった。そう思いますよね?
でもこれ違うのです。
何もしないで発症した人と接種して発症した人の数を
比較してワクチンを接種するとどれ位のリスクを
減らせるかを評価するものなのです。
今回のワクチンの計算式は
日本は海外の臨床試験のデータを元にしている為
例えば感染歴がない方の計算方法の場合
ワクチン接種をした場合18198人中8人が発症。
プラセボを接種した場合18325人中162人発症。
ワクチン有効率とは
ワクチン接種者が感染したのが8人。
ワクチン未接種者が感染したのは162人。
相対有効率を計算すると1-(8÷162)=0.9506×100
この計算で95%の発症予防効果になるらしい。
よく分からない計算方法ですよね?
この計算方法に分母は関係ないのです。
でも162人が発症する所を154人減らせて8人に。
発症予防効果がある事は確かです。
これなら安心だと思いますが
実はワクチン接種しなくても
99%以上は発症しないという事も事実です。
ワクチン接種して発症しない人は
1-(8÷18198)×100=99.95%の人が発症しない。
ワクチン接種していなくて発症しない人は
1-(162÷18325)×100=99.11%の人が発症しない。
こういう計算になります。
なのでワクチン関係なくコロナウイルスに感染しても
99%以上は発症しないという臨床試験結果でもある。
接種している人としていない人の差、わずか0.84%
数字のマジックですね。
一体何の為のワクチンなんだ?
もう一回言いますが、接種して発症予防効果95%
接種しなくても99%以上発症しない。
だからこんな心配も無用なのです。
無症状の増加を警戒って何?どうすればいいんだ…
ついでにこういうのに惑わされないで
接種した人よりも未接種の人の方が7倍多い報道ですが
未接種の人でも99.9952%は陽性者にはなりません。
つづく…